屈折異常(近視、遠視)・老視


症状

眼の屈折異常は眼軸の長さとレンズ(角膜、水晶体)によって決まります。レンズによるピントが網膜より手前で合う場合を近視、網膜上で合う場合を正視、網膜より後ろで合う場合を遠視といいます。

近視が高度の場合、網膜剥離、緑内障、黄斑部異常のリスクが高くなります。 

外遊びの時間が長い子供は、近視の発症が低いことが知られています。

そのため近視の予防として2時間以上の外遊び日光照射が有効とされております。

老視は老化による水晶体弾力性低下が原因で生じる調節異常であるため遠視(屈折異常)とは異なります。