コンタクトによる眼障害


症状

コンタクトレンズ使用による合併症の主なものとして角膜上皮びらん・角膜浸潤・角膜潰瘍・巨大乳頭結膜炎があげられます。これらの合併症はソフトコンタクトレンズ装用者に圧倒的に多くみられます。アカントアメーバー感染症はルーズな装用(時々使用する。余りレンズケアしない。指定期間を超えて使用する。水道水で洗浄する。)をしている人に圧倒的に多く見られます。

治療について

細菌感染の人の場合レンズケースが感染の温床になっていることがあるためレンズだけでなくレンズケースのケアにも心がけましょう。眼合併症を防ぐためには定期検診が望ましいですが、特に目痛・充血・異物感がある場合はレンズの使用を中止して眼科を受診しましょう。